挨拶すると。ばぁちゃんが。
「この上、行ってみたで。眺めがええでよ。」
と言ってくれたので、さらに上に。
バイクを駐め、汗だくのジャケットとメットを脱ぎ。辺りに広がる景色を味わいながら、強い日差しとさわやかな風に、ちょっと気を許して、まったりすることにしました。
さて、パニアからごそごそと取り出して。
Xactiの試写と参りましょう。
ドガログにUpしようと思ったのですが、うまくいきません(x_x)
あ、上手くいった\(^_^)/
宜しければ、ご覧ください、まったくのテストなのでギャグも何もないですけど(э。э)b
やっぱり、この手の風景は写真の方が雰囲気伝わりますね(汗)
さて、そこから草だらけの荒れた斜面を駆け上がると、最上位の民家がありました。
無造作にレンズ交換しながら、撮影(爆)
この家の下の田んぼは綺麗に整備されていましたが。。
西の方は、広がる草っぱら。
お年寄りの方々にとって、全てを耕すのは荷が重いのでしょうね。
ちょっと世界遺産のマチュピチュのことを思い出してしまいました。
TV等のメディアで有名になった、ペルーにあるインカ帝国が造ったと言われている山の中にある遺跡です。あまりに山奥にあったために破壊から免れたというのですね。
今では日本からもわざわざ出かける観光客で賑わうらしいですが。
どうやってこんな山の中で生活していたのかと、学者の興味の対象となっています。
そんな日本においても、不便な場所での人口が減少中。
徳島県でも、20~30年後には約80万人の人口が60万人程度に減少するとの統計予測もあります。
でも、予測データをよくよく見ると、藍住などの平地で且つ便が良いところはほとんど人口は減少しないそうです。三好市や那賀町、勝浦郡、佐那河内村など険しい山間部の人口は急激に減少したまま、山中の村落が消滅していき、ほとんど平野部にしか人がいない状態になってしまうのだそうです。
経済成長を終えた社会やネット社会が不便な場所での過疎化を進めるのはちょっと皮肉な気もしますね。遠く飛行機で私も含めてわざわざマチュピチュを見に行く人がいれば、後継者のない村落が放置され、日本の中にミニチュアのマチュピチュが構築されていくのですよね。
私も含めて、利便性というものになかなか勝てないものですよね。。
ま、そんな勝手な妄想は別にして、みなさん、しっかり生活されています。
さて、山を下っていきましょう。
道ばたのニラの花が清楚で綺麗。
最近人気のサルスベリの花も艶やか。「さる」「すべる」と敬遠されたのは、もう昔話。
一服したら、旅を続けましょう。未だいくらも走っていませんしね。