Indiesの山口社長がものすごく楽しそうな表情でまたがっているのは。。
そう、ピアジオ社から発売された
変態3輪バイク「
MP3 250RL」です!
たまたまお店に伺ったときに、丁度納車されていたこのバイク。
以前に
ここの記事でも書きましたように、普通は2輪のはずのスクーターが前輪2輪後輪1輪、計3輪という不思議な形式をしたバイクなんですね~
思ったよりかなり大柄なバイクです。
写真にちょこっと写っているNewマジェスティーによく似た、まるで最近のプジョー4輪車のように切れ上がったヘッドライトカバーデザインが特徴。
最近は3d-CADソフトやシミュレータが高度化して、設計の自由度が高いとはいえ、こういう機構の物をあえて生み出すパワーはやっぱりイタリアン。。
日本初ではなく、ちょっと残念。頑張れニッポン。
下から覗くと、ちょっと複雑な指すリンク形状が少しだけ見えますね。
ユニークな前輪部を除くと、フォルムは意外に普通の、違和感のないスクーター的仕上がりです。
メーターは160km/hまで刻んでいますが、ピアジオの普通の4スト250cc単気筒エンジンで車重もあるだけに、そう、ばかっ早さは期待できないかも。
バイクなので、3輪といえども、コーナーではステアリングを切り、舵角を漬けて曲がっていきます。じゃあ、なぜ停止時に倒れないかというと。。
電子的な操舵防止装置が付いているのですね!
で、賢いことに、走り出して有る速度に到達すると、自動的にロックが解除され、旋回自由となる訳。無論ロックの切/自動のスイッチは付いているそうです。
お値段は昨今のユーロ高もあって車体価格が100万円近いのはちょっと厳しいかも。
でも、この独特の乗り味と荒れた路面での安全性は、このバイク独特のものであることに間違いなし!!
この時は下ろしたてでナンバーも無かったですけど、いまならインディーズ店頭で、レンタバイクとして乗ることが出来ます。
徳島周辺で、是非ご興味のある方は試乗をしてみては!?
私もチャレンジしてみますね~!