先週末は仕事で潰れたこともあって、天気が崩れるという予報の前に、昨日半日で行けそうなR195+r(県道)36にチャレンジしてきたのでご報告を。
このコースは県内人でも林道大好き人間を除いて(笑)マイナーコースであるので、県外人にとっては全くもって不要な情報なので、そこは割り切ってごらん頂きたい。
朝6時に出発しようとするも、今農繁期で仮格納されている親父宅の農業倉庫の扉が閉まっていて出庫出来ない。仕方なく親父の所に行くと、近所に配布する回覧のワープロ文書作りを手伝わされて、30分のロス(笑)
結局7時に出発となった。この時点では空は良く晴れていた。
いつものr276→r28で、那賀川北岸を東進し加茂谷橋を渡り太龍寺の東の裾野を抜けR195に出る。鷲敷、相生を進み、日和佐への快速ラインr19に行かずに更にR195を西へ進むと川口ダムのそばに出る。ここまで来ると天気が曇天に変わった。
更にもみじ川温泉、桜谷トンネルをパスすると、旧上那賀町の市街を望む場所に出る。
街はまるで那賀川から生えているかのように、狭い平地に身を寄せるように成り立っている。
この辺りまでは実に良く整備されているが、途中2カ所ほど道路改良の交互通行があった。
R195から歩いて散策する。河川に降りていこうとするが、崖にある小さい平地を利用した民家へのアクセス歩道しかなく断念する。この道を下る途中に、立木を利用したポストがあり、まるで宮崎アニメの様で思わず写真を撮ってしまった。
これが何だかご存じ?
山間に住まれている方なら知っているだろう。
小型発動機を利用した農業/林業用の小型モノレールである。
いまは廃れてしまったが、人も登るのが大変な傾斜地で、農産物や材木、工具の搬入出に威力を発揮する。ホントは乗車はダメなのだが、小さいときに乗せてもらった記憶がある。
この辺り、見事に那賀川が蛇行しており、川が180°曲がっているのが見える。
さて、那賀川の水瓶、長安口ダムの手前の標識を見て那賀川を渡り、r36へと進む。
橋は大きく、迷うことはない。橋からの河川の眺めも美しくお薦めである。
渡りきったら標識に従って右に折れる。