改良された空冷縦置きVツイン1200ccを乗せたMoto Guzzi 社のバイク。
R-R風なBreva、X4(?)風のワイドアンドローなGriso、アメリカンスタイルなCalifornia Vintage、RT対抗のツアラーNorge、チョイワルなSport、と単一エンジンでよくも、と思えるバリエーションを展開中。
もう打ち止めかと思いきや、R-GS対抗のStelvioが、spy Photoや想像図として各サイトをにぎわしていました。
しかしどうやら、本物が現れそうです。
(このマフラー、某車用の◎トコルセ製に似てる気が(笑))
しかし、リアからのビューは、本当にGSを良く研究しているなぁ、という感じがします。
シート後部の出っ張ったステーや、わざわざスポークホイールにしている所と、ホイールのハブ形状など研究の成果が出ているようです。
タンクの全部出っ張りが何なのか、気になりますが。。
Vエンジンもデザイン的に違和感なく収めているのも流石です。
ヘッドライトに、スーパーテネレかアフリカツインばりの巨大なデュアルヘッドライトを搭載し、昔のパリダカ系のビッグデザートツアラーのイメージを持たせ、「BMWとは違うよ」と言っているかのような独自性を持たせることにも成功しています。
またシールドも巨大で、防風性も良さそうです。
しかし。。
これは絶対標準日本人体型では、間違いなく持て余すでしょうね。
R-GSはボクサーツインなので、重心が高く見えてもエンジン重心は比較的定位置に収められていますが(その分バンク角が小さくなりR1200Sに腐心が見える)、縦置きVエンジンにロングサスの組み合わせでは、流石に重心が高そうで、林道で斜めにしたが最後、とても私なら起こせそうに有りません(笑)
きっとドイツ人を初め、うらやむような脚の長さの方にとっては、大きな問題ではないのでしょうが。。
OFF系KTMは絶対乗れないと思っている私は別にして、体格に恵まれ、かつR1200GSは定番過ぎる、と思っている方には、発売されればオモシロイ選択になると思います。
きっと、目立ちますよ!
因みに、予想図は似て無さ過ぎ(笑)
これくらい軽量でスリムそうだったら良かったのにね(^^)